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harinezumimaru

Author:harinezumimaru
はりねずみまる
サラリーマン 男 独身 37才 
お酒とたばことパチンコ好きのダメ人間
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敗走

コンビニエンスストアをよく利用します。24時間営業で日用品はほぼ手に入る品揃え。スーパーに比べるとややお高めですがとても便利なので好きです。残業で帰りが遅くなり、米を炊く気力もないときなんかはとても助かっています。しかし夜遅くのコンビニの店員さんは色々な人がいてたまに度肝を抜かれるときがありますね。

ある日タバコを買おうと思い某コンビニに深夜0時頃入店しました。店員さんは二人でどちらも20代半ばの男性、客はぼくを含めて二人。先客の男性はレジで精算をしています。ぼくはタバコだけ買うつもりで入店したのでそのまま空いている方のレジへ直行しました。そこには『他のレジをご利用下さい』的なこと書いてある札が。ヤレヤレだぜ。札に従い精算中の男性の後ろに並びました。
ところがその男性の買い物かごの中は結構な量の商品が入っており、精算がすぐに済みそうにない。大人しく並ぶぼく。じーっと立って待っていると精算中の店員さんは当然ぼくに気づきます。品出し中の店員も位置的に間違いなくぼくに気づいています。ところが「お決まりでしたらどうぞ」のお声がかかりません。先客のかごの中はまだ半分以上ある。袋詰めや支払いなど含めたら結構時間かかるぞこれと思っていたら。

精算中の店員さん「レジお願いしまーす」

お、いいね。気を利かせて品出しをしている店員に接客せよと指令を出してくれました。てゆーか言われなくてもやっておくれ。するとその品出し店員は無言のままレジにスタスタ。『他のレジをご利用下さい』の札を勢いよくむしりとり、脇にバシッ!とどかします。

ぼく 「タバコの○○番ひとつ」

品出しはまた無言でスタスタ。タバコを持ってきてバーコードリーダーでピっとやります。千円札を出し商品を受け取ると品出しヤロウはお釣りを用意します。そしてお釣りとレシートを渡すと同時に光の速さで『他のレジをご利用下さい』の札をばん!と元の位置に。お前はわんこそばを食べてお腹いっぱいになった人か。一体何だったのでしょうか。あのわんこそばヤロウはなぜあんなにもおこだったのか不思議で仕方ありません。品出し作業が大好きでそれを邪魔されたことが我慢できなかったのでしょうか。ぼくはこんなときクレームを入れるなんて面倒で親切なことはしません。笑顔でその店を去り二度と行かないようにしています。幸いコンビニはミルクの看板以外いくらでもあります。

そして先日いったファミリーマート。ぼくのアパートの近くにあるファミリーマートは接客態度がとても良いです。いらっしゃいませ、ありがとうございました、の挨拶が元気よく適切な声量で発せらます。当たり前といえば当たり前ですが、その当たり前をしっかりやるのはなかなか立派なことです。その日は残業で疲れていたので、お弁当を買いにいきました。ついでにおやつとか食器用洗剤とかシャンプーとか日用品を色々。結構たくさんになっちゃったなと思いつつレジへ。店員さんは20代半ばのさわやか男性です。

さわやか店員 「いらっしゃいませ!(^^)」
ぼく 「うむ!」

いいね。よく教育されていることが伝わります。とてもさわやかなその青年の胸には『研修中』のプレートがあります。ほうほう研修中かキミは。ちょっと多いけど頑張って精算を頼むよ。そう心の中でエールを送っていると

さわやか店員 「失礼いたしまぁ↑す!」
ぼく 「(サザエさんみたいだな)」

あの名台詞「サザエでございまぁす!」とまったく同じイントネーションでそう言い放ち、ぼくから買い物かごをうけとります。そして驚くべきことに

商品をかごから出す。
さわやか店員 「失礼いたしまぁ↑す! ピっ」

商品をかごから出す。
さわやか店員 「失礼いたしまぁ↑す! ピっ」

商品をかごから出す。
さわやか店員 「失礼いたしまぁ↑す! ピっ」

商品をかごから・・・

それ毎回言うのかよ!この時点でぼくは歯を食いしばっていました。こいつは厄介だ・・・。わんこそばヤロウとは違う意味でタチが悪いぞ・・・。さわやかくんの動きにはスピード感と正確さががあり、そのテンポが非常にリズミカルです。声にもハリがあり、要するに全体的にノリノリでキレッキレです。うつむいてこの大型新人の猛攻に耐えていると

さわやか店員 「お弁当あたためどうなさいますか?」
ぼく 「お願いします。」

早く立ち去りたかったのですがぼくは電子レンジを持っていない。断腸の思いで温めをお願いしました。

さわやか店員 「お弁当あたため 失礼いたしまぁ↑す! ガチャ! バン! ピっピっピっ」

変化をつけてきやがった!そしてお弁当は回転し、静寂があたりを包む。

電子レンジ 「ういーん」
さわやか店員 「・・・・・」
ぼく 「・・・・・」
電子レンジ 「ピー!」
さわやか店員 「失礼いたしまぁ↑す! ガチャ!」

面接ルームに入る時のように電子レンジのドアを開けるさわやかくんに対して、ぼくは成す術が無かった。

ぼく「ぶふー!ぐふっ!ごほごほん!」

咳払いのふりをして必死に誤魔化し、清算を済ませ、そのルーキーの前から逃げるように立ち去ったのでした。なにやら敗北感のような気持ちもありましたが、彼には頑張ってもらいたいものです。


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働かざる者

旅行記事更新を終え一区切りついたので、ここら辺でブログ運営を振り返ってみようと思います。振り返るほどやってませんけどね。まずは自分の記事を読み返してみます。

へったくそな文だな(; ・`д・´)

ぼくは大体一気に書いて推敲もほとんどせず、えいやーとアップしてしまうので誤字や文法の誤りがちょいちょいありました。くどい言い回しや同じ表現の連発もなんか素人くさいですね。まあ実際素人だからいいや。文の内容を変えるのは嫌なので誤字だけなおしておこう。

ブログを始めてすぐ旅行に出かけたので記事を書くのが楽で助かりましたね。基本的に起きた事とその時考えたことを思い出して文章化するだけの作業だったのでほとんどなにも考えずスイスイ更新できました。写真を載せることで文字だけで表現しないで済んだことも楽でした。

問題はここからです。ぼくは長年続けている趣味というものが無いので記事のネタが無くなること請け合いです。まあそれもまたいいでしょう。ブログのネタ探しが何か新しい事を始める原動力になればそれは良いことです。そもそもこのブログ運営という行為自体がぼくにとってまだまだ未知のことなので、新しい趣味として楽しめています。

ブログを始める前は、誰も見てくれない孤独な作業、という噂を聞いていたため不安でしたが、多くの方が応援してくださりとても勇気づけられました。拍手やコメントをもらえることがこんなに嬉しいとは。相互リンクやブロ友になってくれる方も現れ、最初のイメージとはだいぶ違う印象を受けました。ありがたき幸せ。

ところでこのブログを始めた動機ですが二つあります。一つは面白そうだからという理由です。昔から読んでいるブログがいくつかあり(どんどん無くなって今や一つだけですが)、ぼくもやってみたいと常々思っていました。ところが極度のIT音痴のためなかなか実行に移せなかったのです。未だにほとんど理解していません。RSSってなんだ( ˘•ω•˘ )もう一つの理由が副収入です。記事更新が面白くてすっかり忘れていましたがブログで小遣い稼ぎをしたいと思っていました。プロフィールにもありますがぼくはパチンコが好きでよく行っていたのですが、遊戯人口の減少に伴い、もはやこの業界で小遣いを稼ぐのは至難の業となっています。プラスにならないなら他の楽しいことするわい。ということで面白そうで小遣い稼ぎの可能性があるブログを始めたというわけです。とは言っても商品の紹介をぐいぐいするような記事を書こうとは思いません。大量に稼ぐつもりも急ぐつもりも目標も無く、あくまでも趣味としてブログを運営しつつ、あわよくば億万長者になれればいいな程度の謙虚な気持ちで臨もうと思っています。

ブログでビジネスをする場合何かに特化した方が有利だそうです。スポーツ、旅行、車バイク、ギャンブル、映画、本、漫画、、、、
人並み以上に語れるものが何もねえ(´・ω・`)こうなったらあいつに協力を仰ぐか。勘の鋭い人は気付いているかもしれませんが、ぼくははりねずみを飼っています。こいつを前面に出して行くというのはどうだろう。この癒し小動物なら文章力の無さをごまかしつつ訪問者さん達を楽しませることが出来るのではないか?よし、ねずみよ、自分の食い扶持くらいは稼ぐつもりで働いてもらうぞ。

ねずみ「いやだー!」ぶんぶん
ぶんぶんねずみ

ぼく「ちょっ・・・」

ねずみ「働いたら負けだ!」ぶん!
ぶんぶんねずみ2

ぼく「えー!?(・´з`・)」

この畜生めまったくやる気を見せん。

そんなわけで今後も駄文を連投して行きたいと思いますのでお付き合いいただければ幸いです。

次行ってみよう

~旅行4日目(前回の記事の続き)~
午前8時起床。旅先では生活リズムが良くなります。普段と違って起きるのが苦じゃない。今日は帰りのフェリーに乗らなくてはなりません。12時40分出港なので、例によって一時間前には港に到着出来るよう行動します。とりあえずホテルの庭を散歩。昨日より海に近づいてみよう。

いい朝だ
庭1

バーベキュー焼き場
庭2

柵も何もありません。怖し
ホテル海1

ホテル海2

良いホテルだった。受付では他のお客が清算を終え、お世話になりましたーと言って去って行きます。普段ビジネスホテル派なのでお世話になりました発言はしたことがない。よっしゃパクってやれ。宿泊代と一泊目の食事代を支払い荷物を持って一言。

ぼく「お世話になりました!」
ホテルマン「ありがとうございました!(^▽^)」

よし、うまく言えた。後は振り向かず颯爽と去るのみだ。ドアに向かって三歩進んで視界に入ったのはお土産コーナー。凍り付くぼく。一泊目の夜、ここでお土産を買うとホテルマンに宣言したのを完全に忘れてた。ああどうしよう。このまま知らんぷりして行ってしまおうか?しかし口だけヤロウと思われるのは癪だ。そうはいってもお世話になりましたが完璧に決まった後なのにお土産買うために振り返る事が許されるのか?四歩目が地面に着く間に思考フル回転。考えがまとまらないうちに進行方向は90度曲がりお土産コーナーに。絶対見られてるよ。まあいい好きなだけ見るがいい。のどぐろの炊き込みご飯の素とインスタント味噌汁をいくつかと黄金のチョコをいくつか手に取り颯爽とフロントに向かいます。

ホテルマン 「ありがとーございます!(^▽^)」
ぼく「うむ(男に二言はねえ)」

小分け用のお土産袋をもらい今度こそ颯爽とホテルを去る。お世話になりましたは一度言えばいいだろう。

このまま港に向かっても時間が有り余ってしまいます。向かった先は当たり前のように『北沢浮遊選鉱場跡』 

また会ったな!
朝廃墟

朝廃墟1

朝廃墟2

ここが今回の旅の出発地点と言っていいでしょう。三度訪れましたがまったく素敵な所です。ひとしきり眺めて今度こそ本当のお別れです。いつまでも元気に朽ち続けてくれ。サラバだ! 因みにここは入場料等はありませんのでタダで見放題です。すぐ近くには「相川技能伝承展示館」があり、ろくろを回して茶碗を作ったり機織りの体験が出来たりします。(これは有料)興味のある方はゼヒ。

まだ出港まで時間はある。次に向かったのは両津市街近くの砂浜です。この島の凄い所は人里離れていようがいまいが海が綺麗だということです。


両津海1

両津海2

どこを切り取ってみても水が透明でCGのように綺麗だ。例えが文明に毒されていますね。海辺を歩いたり波を眺めたりして遊んでいるとあっという間に時間が過ぎて行きます。タダでたくさん遊んでやったぜ。凄くお得な気分に浸りつつそろそろ両津港に向かいます。フェリーはもう二度目なので気持ちに余裕があります。新潟港同様係員の指示に従い車を所定の位置に停め、乗船時間を待ちます。ここで車を置き去りにして港の施設に突入。狙いはカキフライです。お土産屋さんや食事処がたくさんあります。エレベータで5階(くらい)にあがるとだだっ広い食堂がありそこで昼食を注文。

カキフライごぜんぜうな
美味し!
牡蠣ごぜん

牡蠣の時期ではありませんがお構いなしです。御膳は何気にボリュームがあるのでやばいくらい満腹になります。朝ごはん食べなくてよかった。お土産屋さんをぶらつき時間を潰しいざ乗船!帰りのフェリーも行きと同じくおけささんです。佐渡汽船のフェリーはおけささんの他にときわさんとあかねさんがあります。今回はたまたま行き帰り共おけささんでしたが他の船にも乗りたい場合は出港時間を調整して選択すると良いでしょう。車で船に乗り込み予約した1等イス席に向かいます。知ってる知ってる。この船のことは知っていますとも。淀みなく階段を登り自信満々で歩いていると

うみねこ1

ウミネコ「また会ったな」
ぼく「あ、どうも(; ・`д・´)」
ウミネコ「分かっているだろうな?」
ぼく「もちろんすよ(; ・`д・´)(完全に忘れてた)」

ウミネコ先生にめっちゃ睨まれたので売店でご所望のブツを入手。
えびせn


席に荷物を置いて船の屋上で出港を待ちます。来るときと同様出港の合図であるドラの音が鳴り響き、船全体がブルブルと大きな音をたてて力強く振動します。

さらばだ宝の島よ!
島1

島2

しばらくするとウミネコ達の声が聞こえてきます。他の乗客達がえびせんをあげ始めたようです。あっという間に20羽以上のウミネコたちが集まり、船の後を飛びながらついてきます。彼らの視力と身体能力は凄まじく。空中に放り投げられたえびせんをそのままキャッチして捕食します。サクサク音まで聞こえますよ本当に。その餌付けの光景はとても面白く見ていて飽きませんでした。よしぼくもそろそろやってみよう。もう我がえびせんは残り半分といったところか。危うく自分で食べ尽くしてしまうところだった。まずはえびせんを持ってウミネコに見せる。あまり気付いてもらえません。適当に投げてみる。ウミネコは急旋回して空中で召し上がる。おお、食った!それを契機に集まりだすウミネコ達。

うみねこ2


この人間は持っているぞ!と認識されたのが伝わってきます。えびせん投げる。ぽい。ウミネコキャッチして食う。さく。ぽい。さく。ぽい。さく。面白れー!上の方に投げる。群れが上空へ。下の方に投げる。群れが低空へ。ふははは愉快愉快。さてそろそろ上級技に挑戦しよう。手から直接食べさせる直餌付けだ。えびせんを指でつまんで腕を伸ばす。じわじわ近づいてくるウミネコ。近い近い!さく!指痛え!思いっきり指ごとつつきやがった。しかしウミネコとはいえ目の前で飛びながら餌を食う姿は結構な迫力です。
この迫力を撮影したいと思いましたが右手にはえびせん、左手にはえびせんの袋。無理だ。

こんな感じです
うみねこ3

うみねこ4

そして来た時と同様に海を眺め、喫煙し、飲み物を飲み時間を過ごします。今回はえびせんとウミネコがローテーションに加わりました。この楽しさなら当然二時間半なんてあっという間です。ついさっきまでいた佐渡島はもう遥か遠くになり見ることすらできないのかと、そちらの方に目をやるとうっすら見えてます。見えんのかよ。まあ近いですからね。こうして無事本州に戻ってきました。遠足は家に帰るまでが遠足だ、などと言う人もいるでしょうが、この時点でぼくの中で旅は終わっていたと思います。これが映画かなにかだったらシメの気の利いた言葉の一つでもあり、エンドロールでも流れるのでしょうがそんなものは当ブログにはありません。楽しかったーで終わりです。だらだらと長い駄文を読んでいただきありがとうございました!

さて次の楽しいことをするか('Д')

一子相伝の夜

~旅行3日目(前回の記事の続き)~

車内で一休みして体力回復しているときに気づきました。タバコがない!しまったなんてことだ買うの忘れてた。この島にはセーブオンというコンビニしかなく、その数もとても少ない。市街地から離れるとほぼ見つからないので愛煙家は要注意です。まあいいや。次元大介のように灰皿の吸い殻で急場を凌ごう。時刻はおよそ15時。ホテルのある町まで2時間ほどなので少し時間が余ったな。とりあえず北端の地に別れを告げて南下することに。来た時は島の東側の海沿いをドライブしたので今度は西側を通って帰るとしよう。少し走ると大野亀がちらちら見えます。もう歩くのしんどいのでここはスルー。いずれ会おう亀よ。さらに進むと来た時とはまた違う様々な奇麗な風景が広がります。

水田
水田

確か岩のりの養殖場
岩のり

たまに車を停めては景色を眺めてシケモクに火をつけます。貧乏くさいことをしつつ最高に贅沢なことをしている不思議感覚がたまりません。楽しくドライブしていると何やらデジャヴ感が・・・あ、ここホテル近くの道だ。気づかないうちに島をほぼ一周していました。記憶をたどって運転するとやはり見覚えのあるセーブオンが。早速入店してタバコとドーナツとお茶を買います。ドーナツいとうまし!時刻は17時さてどうしよう。明日は帰らなくてはならないのでやり残したことはないか考える。まあたった2泊じゃやり残したことの方が多いに決まっているが他にやりたいことはないかな?造船の歴史を見れたり宿根木という昔の街並みを残した町があったりするのだが時間的にちょっと無理っぽい。この島自体が昔の街並み感満載だしなあ。じゃあ最南端に行ってホテルに帰ろう。島を一周したという実績を作りたい。というわけでそのままドライブ再開。そしてあっさり道に迷う。ううむ夕日が眩しくて運転が怖い。南端を目指したはいいがどこが端っこなのかよく考えてなかった。まあいいや。それらしい灯台を発見したのでここを南端としよう。確か沢崎鼻灯台だったと思います。

灯台ぴんぼけ祭り
灯台

ついでに夕日に照らされた山
夕日山


よし!これにて佐渡島一周達成だ!かなり雑ではあるが厳密に言いだしたらキリがないし意味もない。まだまだ見どころが沢山ある島だからまた来たいな。

さてホテルに帰るか。今日は素泊まりプランなので外食をします。満を持して寿司を食べます。この海産物の宝庫である佐渡島に来て寿司を食べないわけにはいきません。回らない寿司屋にいざ出陣。とは言っても変に高級志向なお店にいくつもりはありません。ぼくの舌はそこまでグルメではないので新鮮なネタの寿司なら何でもokです。

寿司屋を探している最中海沿いにパーキングを発見。
人面

鼻が高い
人面2

ホテル近くの庶民的なお寿司屋さんに入りました。ご夫婦で経営されてる様子です。カウンターが5席ほど、座敷席にはテーブルが4つありました。カウンター2名、テーブルに4人グループが一組。月曜なのに繁盛してます。カウンターの真ん中に通されると左隣の常連らしいおっさまが即座に話しかけて来ます。

左おっさま「兄ちゃんどっから来たんだい?('ω')ノ」
ぼく   「あ、○○県っす(; ・`д・´)」

問答無用で旅行者と見抜かれました。なんだこのおっさまエスパーか?荷物は全部車で僕は手ぶらです。旅行者と判断する材料は一切ないはずなのに。ゴールデンウイークだからでしょうか?それともこのおっさまはこの辺の人間の顔を全て把握しているのか。とりあえず並み握りのセットを注文します。そしてその後も左のおっさまはよく喋る。僕は人見知りなのでこういう場で自分から話しかけることが中々できません。このおっさまのように話しかけてくれると逆に助かります。一緒に酒でも飲みたかったが残念ながら運転があるためお茶を飲んで会話をしていると、寿司屋の主人がカウンター内から握った寿司をぼくの目の前にぽんぽん置いてくれました。

ぼく   「いただきます。ぱくり。うまい!( ゚Д゚)」
左おっさま「おう!そーだろ!('ω')ノ」

左おっさまは自分の店であるかのように胸を張ります。良い雰囲気だ。こういう行きつけの店がある大人になりたいものだと思いながら寿司をぱくぱく。するとずっと無言だった右側のおっさまが寿司屋の主人に無言のままビール瓶を突き出す。お代わりかなと思っていると寿司屋の主人はグラスを持って前に出す。右の無言おっさまはまた無言のままそのグラスにビールを注ぐ。おお!なにこのやりとり!右の無言おっさまも常連だったのか!寿司屋の主人は軽くグラスを上げて礼を示しビールを飲む。なんだこのおっさま達かっけえな。そうかこういう風にやるのかー。ぼくは行きつけの店というものが無いためこんな気の利いたことは出来ません。いつかこんなことが出来るようになりたいものだなと思っていると

左おっさま「そうかそういう風にやるのかー('ω')」
ぼく   「!(; ・`д・´)(お前もかよ!)」

店の主人に一杯奢るというのは常連客の中でも一握りの者しか出来ない奥義なのだろうか。話を聞くと寿司屋の主人と無言おっさまは中学(高校だっけかな?)からの付き合いだそうです。確かにこの二人の動作には言葉を必要としない滑らかさがありました。左右のおっさま二人は面識がなかったようですがこれをきっかけに何やら会話をし出します(主に左おっさまが)。左おっさまは次から『奥義ビール奢り』を繰り出すでしょう。あんたなら出来る。佐渡島最後の夜は美味しい寿司を食べ、妙なおっさまに絡まれとても楽しかったです。

明日は帰らなくてはならない。物悲しい気持ちになるがしかたない。旅は必ず終わるものだ。しかし気を抜くのはまだ早い。明日もたくさん運転しなければならないので早めに風呂に入って寝たのでした。

次回 佐渡島旅行記事最終回!特にオチはありません(;´∀`)

願いはひとつ

~旅行3日目(前回の記事の続き)~

5/1(月曜日)だったからか、どこに行っても人が少ない。島の最北端を目指してドライブします。この佐渡島は意外と小さな島で、一周するだけなら一日とかからないでしょう。天気も景色も最高な上、走っている車がとても少ないので運転が楽しくてあっという間に到着です。駐車場に車をとめて歩き出すと小道があり、海岸に続いています。

ふむふむ。
二つ亀1

いいね。
二つ亀2

奇麗だね。
二つ亀3

すっげー!( ゚Д゚)
二つ亀4

とても奇麗な海です。というかこれが本来の海の姿なのでしょう。文明バンザイなぼくですがこういう綺麗な海は損なわれて欲しくないものです。それはワガママか?もっと近くに行こう。砂浜の波打ち際まで行ってみたい。

階段怖え!(; ・`д・´)
二つ亀5

本日二度目の恐怖体験です。石の階段で手すりもなく風も強く、かなりの急勾配です。高所恐怖症の人なら足がすくむでしょう。慎重に一段ずつ降り、ようやく砂浜に到着。帰りはこの階段を登らないといけないのか・・・。未来の心配は置いておいて、海を見て現実逃避します。

水がすごく透明だ!(・∀・)
二つ亀6

二つ亀8

ここも人が少なく、僕以外は1組だけ。その1組も引き上げると完全にぼく一人だけになりました。二つ亀海岸独り占めです。ひとしきり海を眺め海水でぱしゃぱしゃと遊びます。素晴らしい海岸です。夏にはどれくらい海水浴客がくるのでしょうか。ここは意外と優良穴場スポットなのではなかろうか。亀の島まで泳いで渡り上陸したいものです。想像以上にダイナミックで美しい二つ亀海岸で遊んでいると何やら看板が。

ほう。
二つ亀23

賽の河原とはこの土地の専売特許ではなく、日本全国にあるそうです。亡くなった子供を供養するための場所?それについて殆ど知識はありませんが看板で紹介されてるくらいだ、観光しても問題あるまい。大した距離でもないし行ってみよう。

ほほう・・・。ご忠告感謝するよ。
二つ亀9

確かに危険そうだな。まあでも滅多に落石なんかないっしょ。
二つ亀10

落石だらけなんですが(; ・`д・´)
二つ亀11

なんなんでしょうこの落石ゾーン。テレビゲームみたく雨あられのように降ってくるわけではありませんがどう見ても怖い。とはいえ進まないわけにもいかないので速足で通過します。

ふう、危険地帯を抜けたぞ。
そうそうこれだよこれ。これぞ遊歩道ですよ。
二つ亀12

いいね。こんな遊び心もありつつ。
二つ亀13

若干足元が固くなってきましたが、
とても気持ち良い海風です。(´∀`)
二つ亀14

景色も天気も良くて
最高のお散歩コースだなこれ。(´∀`)
二つ亀15

むむ、だんだん緑がなくなってきたな。
賽の河原らしさを出す演出か?(´∀`)
二つ亀16

ちょっと足元の石がぐらぐらするんですが・・・。(;´∀`)
二つ亀17

まてまてまてまて!
二つ亀19

歩けなくはないよね?と言わんばかりに巨岩を敷き詰めた程度の道になってきました。人の姿は皆無。本日三度目の恐怖体験です。

転んだりしたらケガするぞこれ
二つ亀18

たいした距離ではありませんが、かなり険しい箇所があるのでサンダルやヒールでは行かない方が良いでしょう。

岩の道を抜けるとようやく遊歩道が復活。目の前にぽっかりと口を開けた大きな岸壁が見えてきました。
二つ亀20

この穴の中が賽の河原です。ど真ん中エリアに賽銭箱と1メートル程の仏像が立っており、その周りに一回り小さい地蔵やら仏像やらが15体前後寄り添うように立っています。そしてこの洞穴の壁際には、数え切れないほどの無数の小さな仏像が並んでいます。小指ほどのサイズの小さな仏像です。足元を見ると石を積み重ねた小山がいくつもあります。幼くして亡くなった方を供養するためのものでしょう。ここは観光地として遊びに来てよい所なのか?観光客用の演出ではなく本当に供養の場として使われているようなので、ちょっとそう思いました。まあ景色いいし疲れたしここで休ませておくれ。休憩代として賽銭箱に1円玉を投げ入れ一休み。ぼくは霊魂や死後の世界などをあまり信じていませんが、もしそういうものが有るならここで供養されるのは悪くないと思いました。それくらい海が奇麗で見ていて飽きないところです。後で調べたところ、ここの石を持ち帰ったり積まれた石を崩したりすると呪われるなどという都市伝説がありましたが、そういうお話は好きではありません。それはまるで亡くなった人が生きている人に悪さをすると言っているようで、楽しくない妄想です。この場所を保全するための迷信という意味合いもあるのかもしれませんが、ホラー映画のようなノリでこの美しい場所を語るのはどうかと思います。

遊歩道はこの先も続きます。まあせっかくここまで来たんだからあと0.8Kmくらい行ってやるぜ!願集落とはなんなんだろう。また険しい岩の道を乗り越えてたどり着いた場所は

・・・なんもねえ(; ・`д・´)
二つ亀21

どうやら願集落とは観光地ではなく土地の名前のようです。何もないと言ってしまえばそれまでですが、『二つ亀』という島と対をなす『大野亀』という島の間に位置する集落であり、その両方を展望できます。人口は100人にも満たない小さな集落で、とても静かでのどかなところでした。海も空も空気も澄みきっています。『願(ねがい)』という地名にもなにやら味わいがあります。
二つ亀22


この先さらに進めば大野亀があるのですが流石にここで引き返すことにしました。体力にはあまり自身がないもので。来た道を引き返し、賽の河原と再会。お別れを告げ素通りします。そして険しい道を乗り越えて二つ亀海岸に帰還して思い出しました。

これ登るのかよー( ;∀;)
二つ亀7

普段運動をしている人ならなんてことないのかもしれませんが、僕は体を動かす習慣がありません。とは言え登らないと帰れない。意を決して登り始めるとやっぱりキツイ。人がいないのでいつでも休憩できることが救いです。8割くらい登ったところで石段に座って一休み。とてつもなく喉が乾いた。水飲みたい。汗だくになりながら這うように石段を登り切り、小道を通って駐車場に辿り着きました。自動販売機だ!うひょー!文明バンザイ!大喜びで飲み物を買ってマイカーのシートに体を沈め休憩。とても楽ちんです。
さっき見た奇麗な海と、この便利な文明と、どちらを取るかと聞かれたらぼくはなんと答えるだろうか。

次回につづく!

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