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harinezumimaru

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ポケ過渡期

今週は時間が無い!

平日は朝から夜中まで仕事。土曜日は健康診断、掃除、洗濯、諸々のあれこれ。おかげでポケモンカードデッキ作りが進みません。そう、現在ポケモンカードの世界はXYからサン・ムーンというレギュレーションに切り替わる重要な時期になっており、XYのカードは今年の9月以降使えなくなるそうです。連敗プレーヤーのぼくにとってこれは朗報。

新カードが出続けると、徐々にカードパワーが上がっていき、ゲーム全体がインフレ気味になってライトユーザーや初心者は歯が立たないという感じになってきます。一度リセットして、新規加入客を取り込んだり、パワーバランスが調整されるのは良いことですね。新しいデッキ作ってやる!そう息巻いていたのに時間が取れなかったのですが、頑張って少し作りました。

エネルギー0デッキ。
こちらは友人の入れ知恵をほぼ丸ごと採用したもの。ポケモンカードでは、ワザを打つためにエネルギーをポケモンに付ける必要があるのですが、特定のポケモンは条件次第でエネルギーが無くてもワザが打てるようになります。これを利用したエコデッキです。使うポケモンはアローラ・ラッタGXとロトム。

ロトム
おたふくかぜか

アローラ・ラッタGXは「なげすてまくる」というワザがエネルギー0で打てます。それと引き換えに手札を捨てなくてはいけないというもの。そしてロトムの特性「ロトモーター」は、トラッシュに特定のカードが9枚以上捨てられていればワザを打つためのエネルギーが0になるというもの。アローラ・ラッタでカードをトラッシュに送りつつ敵をけん制し、しかる後、ロトムにバトンタッチ。相性抜群じゃないか(; ・`д・´)!エネルギーを付けるという行為はポケモンカードにおいて極めて重要なアクションです。通常1ターンの間に一度しか行うことが出来ず、強力な技ほど沢山のエネルギーを必要とします。毎ターン確実にエネルギーを付け、様々な方法でエネルギーを付ける速度を速めることが勝敗に大きく影響します。このゲームの根幹とも言えるエネルギーを一切無視したデッキ。素晴らしい。細かいチューニングはまだまだ必要ですが一応の完成をみました。

強肉弱食デッキ
お次は水のポケモンヨワシを使ったもの。HP30という超虚弱ポケモンを使って戦うデッキです。

ヨワシ
強そうなヨワシだ

もちろん前線で戦うわけではなく、特性「げんちしゅうごう」でサポート役をしてもらいます。この特性はヨワシGXを強化するというもので、ヨワシが沢山いればいるほどその効果も重複してアップします。このヨワヨワポケモンが束になって強いポケモンをやっつけられたらさぞ楽しかろう。サン・ムーン環境であればゲームスピードも落ちるので、ヨワシがあっという間に壊滅ということもなくなるはずです。多分。とりあえず作ってみたところなかなか良いのでは?ヨワシGXのワザは、「みずでっぽう」必要エネルギー1、「ばくりゅうのうず」必要エネルギー5(;´Д`)、「ブルーサージGX」必要エネルギー5(;´Д`)1の次いきなり5か(´・ω・`)しかしヨワシの特性があれば「みずでっぽう」も十分戦力になるし、ヨワシGXの体力もアップするので壁役としても頑張れるはずです。きっと。新カード「マキシ」「いれかえフロート」「ヌオー」の特性「おしながす」などを駆使してヨワシ強ええ!と言わせてましょう。

デッキ3
考え中・・・
毒デッキが作りたいですね。毒になったポケモンは、毎ターン10ダメージを喰らうのですが、それをアップさせるハブネークというポケモンがいるのです。これを使ってじわりじわりと追い詰める死のカウントダウンデッキが出来たら面白い。しかし毒は回復方法がいくつもあるので色々と考えなくてはいけませんね。

他にも、ワザのダメージを受けたときに相手にもダメージを与えるポケモンだけで構成するカウンターデッキや、ねむりやこんらんなどの状態異常をふんだんに使ったデッキなども考え中です。

レギュレーションが変わるとゲーム環境が大きく変わるため、これまで使えなかったカードが急に大活躍したり、新たな戦術が生まれたりします。こういうタイミングはとても面白いので、今週は仕事中も頑張ってデッキを考えたいと思います!('ω')

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正体みたり


~旅行2日目の続きの続きの続きの続き~

「越前松島水族館」を後にし、向かったのは福井市。駅前のホテルで一部屋借り、車と荷物を置いて散歩にでかけます。なかなか大きな都市で、ごみ一つ落ちていない奇麗な街です。

路面
路面3

路面電車が走っていて面白い。

そしてもっと驚いたのがこちら。

首長流

福井駅
駅前に恐竜がいる!?(; ・`д・´)

なんでも福井県は、日本で最も恐竜の化石が発掘されている場所だそうで、観光資源としても上手く活用しているようです。

フクイサウルス
とてもリアルに作られていますね。リアル恐竜を見たことはありませんが。

写真ではわかりませんが、この恐竜たちは少し動いています。鳴き声も聞こえてくる凝りようは一見の価値ありですね。しかしこれを知らない人が夜中に見たらびっくりするだろうな(;´∀`)

福井鳥居
謎の鳥居。うーむ。なぞい。

そして福井市は地下道が広がっているらしい。それはすごいじゃないか。街が上下2重構造になっているわけですね。どれどれ行ってみましょう。

地下道
怖い(; ・`д・´)
延々とこんな感じで一切人とすれ違いません。ここも恐竜祭りで発展させて欲しいものです。

そろそろお腹が空いたので食事をするためにお店にはいりました。入ったのは蕎麦屋ですが、一風変わった店内で、食事スペースの奥にガラスでで仕切られた「蕎麦打ちスペース」があります。目の前で5人ほどの人々がせっせとそばを打っているのです。どうやら蕎麦の販売や食事だけでなく、そば打ち体験コースなるものがあるらしい。なんとも面白い光景です。

そば
注文したものがこちら。左が十割そば。右が二八そばです。十割とはその名の通り100パーセントそば粉だけで作ったそばで、二八そばとは20パーセントの「つなぎ」と80パーセントのそば粉で作ったそばです。こうして改めて食べ比べをしたことはありませんが、この違いのわからない男の相手にとって不足無し!いただきます!

十割 ずるずる うまし!( ゚Д゚)
二八 ずるずる うまし!( ゚Д゚)

そばつゆに大根おろしとかつお節と薬味をいれるおろし蕎麦です。とてもさっぱりしていて、そばの香りやのど越しも本格的風味で非常に美味しいです。目を閉じてこの二つを食べ比べた結果、、、、どっちがどっちかわからない!そしてこうなることはわかっていた!どっちもうまし!

蕎麦屋の次は居酒屋で一休みしました。この居酒屋では、飲みながら写真の整理をしたり訪れた場所の情報を見たりしました。自殺の名所を撮影しまくりましたが、幸い奇妙なものは写っていませんね。雄島に関しての情報を見ていると、やはり心霊スポットとしての噂話が多いようです。ぼくはそういう類の話は気にしない方なので、ヤレヤレという感じなのですが、一つ気になる情報が。

「雄島を逆回りで一周すると死ぬ」

まったくどういう理屈でそうなるのやら。そもそもわざわざ逆回りしようと思う人なんてそうそういるもんじゃ、、、逆回り?さらに調べると時計回りが正で反時計回りが誤であるとのこと。うん?ぼくは右まわりしたよな?あれ?ボク、ギャクマワリシテマスガナ(;・∀・)
なんと知らないうちに呪いルートを選んでいたようです。さらにご丁寧なことに、知らずに逆回りをしてもこの呪いは適用されるという念の入りよう。まさか呪いをこの身に受けるとは思いませんでした。しかしずいぶんとアバウトな呪いです。「死ぬ」って。そりゃ誰だっていつかは死ぬでしょうよ。良心的な呪いで助かりました。こういうお話が苦手な人は、雄島観光の際はお気を付けください。

連休中頃に予定が入ったので明日は帰路につかなければなりません。短かかったですがとても良い旅行でした。歩きまくってとても疲れたので早めにホテルに戻って就寝です。福井はいいところだ!


~旅行3日目~
翌朝目覚めると良い天気です。今日は軽く500㎞以上ある道のりを帰らなくてはなりません。まあ途中で力尽きたらどこかで宿泊しようと呑気に出発します。しかし高速道路はお金もかかるし飽きてきます。よし、富山あたりで高速を降りて日本海沿いを北上してみよう。途中で海や山を眺めたりしつつのんびりとドライブします。やはり海は見ていて飽きませんな。

雪山

日本海沿い

日本海沿い2

匂いや風に癒されつつ順調に走っているとあっという間に新潟までたどり着きました。しかし目的地は栃木県。すでに5~6時間運転していますが疲れはほとんどありません。よし、このまま帰ってしまおう。折角なのでここからも高速を使わずに下道を行くか。

山越え

ふむ、この山を越えるのか。よかろう。ガソリンを満タンにし、水と食料とタバコを買っていざ山越えです。海もいいけど山の景色もいいものです。深い緑の中に入って行くと気持ちも安らかになってきますね。徐々に日も落ち始め、夕日に照らされる山々も美しい。渋滞もほとんどなく快適ドライブです。そんな感じでくねくね山道を走っていると、前後を走る車が徐々に少なくなってきました。山が夕暮れから夜の闇に包まれ始め、信号も街灯もお店も何もなくなり、ふと気付けば漆黒の夜の山道を走っているのはぼくの車のみ。。。

怖いんですけど!!(; ・`д・´)

いやいやいやいやちょっとまっておくれ。暗すぎるだろこの道。山の稜線と夜空の色が溶け合って境目がわかりません。暗い道を走っているというより、黒い何かの中を進んでいるような奇妙な感覚になってきます。油断すると速度がどれくらい出ているのかわからなくなり、下手をすると進んでいるかどうかすら怪しくなるほどの真っ暗具合です。前後も左右もただひたすらの黒。こんなところで車が壊れたりしたらと思うと一層恐怖感が増してきます。この旅最大の恐怖がこんなところで襲ってくるとは思いませんでした。
あまりに暗いので少し車を停めて落ち着いてみます。

山越え2
いとこわし( ;∀;)
人工の光どころか月も星の光も無い。こんな道をかれこれ1時間は走っています。こんな時はさすがに、旅先でスルーしまくった神や仏に祈りたくもなります。神よ、無事に山を越えさせておくれ。さらに、今撮影した写真をチェックしようとスマホを操作すると奇妙な現象が。画面上のアイコン達が高速で回転し始めたのです。画面を縦にしたり横にしたりするとそれに伴って自動で回転する機能ですが、画面を動かしていないのに凄いスピードでグルグル回っています。。。マジカンベンシテクダサイ。本気でゾッとしたので、すぐに画面を閉じて見なかったことにします。古い機種だからただの動作不良だ!そうだそうだ。
気を取り直して運転を続けますが、行けども行けども明かりが無い。ごくまれに来る対向車の存在がなんと嬉しいことか。渋滞が心底恋しくなります。そして脳裏をよぎるのは昨日かけられた呪い。雄島や金沢の神社や福井の鳥居での神に対する無礼な振る舞い。ヘッドライトに当たって死んでいく無数の虫たち。この恐怖の暗闇は報いなのか?どう考えても暗すぎるし長すぎる。自分でも気づかない内に黄泉国に迷い込んでしまったのだろうか。東尋坊さんが憑いてきてるんじゃないか?タスケテクレー!

・・・
・・


コンビニだ!!!
この時の安心感は筆舌に尽くしがたいものがありました。人がいることの有難さを噛み締めつつ、用もないのに入店してコーヒーを買ってしまいました。徐々に人家の明かりも見え始め、交通量も信号もちらほらと目につき出して一安心です。しかし暗闇と孤独の恐ろしさはホントにシャレにならないものです。夜の国道294にはお気を付けください。

人は「終わり」から目を逸らして生きています。しかしたまにはそういう事を考える必要もあるのではないか?それが今回東尋坊を目指した理由の一つでもあります。そんなことを考えていたにもかかわらず、その片鱗とすら言えない程度の不安事に接しただけでこの狼狽ぶり。雄島の呪いを軽視していた自分の想像力の無さには呆れてしまいます。しかし自分の無様な正体を知ることは重要だとも言えます。まだまだぼくは、考えも行動も不足だらけのようです。今回の旅は色々な意味で良いものでした。


東尋坊の旅  完!( ・`д・´)

愛すべき隣人達


~旅行2日目の続きの続きの続き~

「ワンダーランド」の次に向かったのは、これまた現地で行くことに決めた場所です。その名も「越前松島水族館」。動物園や水族館は好きなのですが、頻繁に行く方ではありません。こういう時こそ動物や魚を鑑賞するチャンスですね。10分ほど車を走らせると、あっという間に目的地に到着しました。GW時期ということもあり、なかなかの盛況ぶりです。早速入場すると最初の魚類がお出迎え。

マンボウ
マンボウ
でか!生マンボウを見るのは初めてかもしれません。ネットではとんでもなくヤワな生き物という面白都市伝説みたいなものもありますがどこまで本当なんでしょう。ノロノロとのんびり泳ぐその姿は癒し効果がありますね。

ぶり
ブリ
うまそう

でこっぱち
でこたんこぶ魚

シマウマ魚
シマウマ魚

くらげ1
くらげ
涼し気にふわふわと水中をたゆたう姿はとても綺麗です。ソーメン食べたい。
くらげ2
まるっとしたタイプもいいですね。
くらげ3
奇妙な生き物だ。クラゲもそう思っているかもしれませんが。

ペンギン
ペンギン
ペンギンをこんなに間近で見るのは初めてです。皆直立でペタペタと歩く姿はとても面白い。ひときわ目立つ毛皮のペンギンは子供だそうです。でかい子供だな。

おしゃペンギン
おしゃペンギン

もちろんプールもあって、泳いでいる姿を水槽の下から見ることも出来ます。
ペンギン水中
魚雷発射!
すげー!これはそうそう見れない姿なのでは?水中のペンギンはとんでもない速さでビュンビュン泳ぎます。鳥類ということもあり、まるで空を飛ぶ鳥のようにも見えますね。

驚いたことに水族館なのに爬虫類コーナーまであってすごいです。
いぐあな
まるで恐竜だ!

かえる
あんた、、、今まで何人殺したんだい?

さらに驚いたことに魚と触れ合えるコーナーまであります。
エイ
掴んだり水から出したりするのはもちろんダメです。優しく背中をなでる感じですね。ざらざらしておる。

お次は「かわうそ」なる生物を見に行きます。ぼくは多分見た事が無いと思いますが、水辺で生きる哺乳類でしょうか。ラッコみたいなものかな?かわうそ館のドアを開けると中から女性の小さな悲鳴が「カワイイイイイイ!」と聞こえてきました。その悲鳴は小声で、動物に対する配慮を感じさせるものでしたが、とてつもなく悶絶しまくっています。まあ女性や子供はカワイイものが大好きなものです。ぼくは大人の男なのでかわうそごときで悶絶することなど。。。

かわうそ1
カワイイイイイイイ!(; ・`д・´)
なんっというかわいらしさか!その動きはちょろちょろとすばしっこく、この上なくコミカルで落ち着きが無く、何とも言えずめんこいです。お昼寝タイムの時間帯もあるようですが、偶然フル稼働タイムに訪れたようで縦横無尽に泳いだり走ったりしています。

かわうそ2
かわうそ「耳かいい」

かわうそ3
かわうそ1「今日の給食カレーじゃね!?」
かわうそ2「まじでか!」

アザラシ
お次は「アザラシ」。屋外のプールで泳いだり、陸地で昼寝をしたりしています。背の低いガラスの壁越しにその姿を鑑賞することが出来ます。
あざらし
ぶあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!
いい顔してんなこいつ(;´∀`)完全に人間のおっさんのようです。ぶへぇあ゛あ゛!と鳴いたり腹を前ヒレでぺちぺちしたりしてゴロゴロしています。

あざらし2
アザラシ「あ゛ー?あ゛あ゛あ゛。。。ぁ゛ー。。。」

いるか
イルカ
いるか2
イルカショーなどの時間帯ではなかったので水槽内のイルカを見てみます。水族館のエースと言えばやはりイルカでしょう。大きな水槽内で上昇下降を繰り返し、見る人を楽しませてくれます。明らかに見られていることを認識している振る舞いです。なんとも賢そうで仕事熱心なやつだ。ぼくの部下と交換したい。

やはり水族館は素晴らしい。普段決して見ることの出来ない動物たちの姿を間近で見ることが出来るのはとても楽しいです。この貴重で贅沢な時間を提供してくれる動物達や飼育員の方々には感謝せねば。

館内を一回りした後もう一周したいという気持ちもありましたが、一日中歩き続けて流石に疲れてきました。そろそろホテルを決めようと福井市内に向かいます。

続く!
次回最終回「家に着くまでが遠足です」

無常の世界


~旅行2日目の続きの続き~
最終目的地である「雄島」観光を終え、現地調達した新たな目的地に向けて車を走らせます。偶然見つけたその場所とは。

ワンダー01

ワーオ。。。
これは屋内施設で、左手には屋外でのアトラクション施設があります。

ワンダー02

この中にあるメリーゴーランドが運転中に目に飛び込んできて、なんともそそられてしまい後で来ようと思っていたわけです。昨年の旅行で「廃墟」というものの不思議な魅力を味わったのを思い出します。広い駐車場に停まっている車はぼくの他には一台のみ。人が乗っているように見えますがお昼寝でもしているのでしょうか?まあ気にせず少し見て回ろう。まずは駐車場入り口に狛犬のように鎮座するマスコットキャラクター。

ワンダー03
あれ?あなたはミッ〇ー?GWの繁忙期にこんなところで何をしてらっしゃるんで??あ、あー。よく見たら別人でしたね。一瞬鼠ックリに見えたけどよく見たら鼠んなに似てませんね。いや失礼しました。そして後ろを振り返るとまた別のマスコットキャラクターが。

ワンダー04
〇ッコロさん?連休は地元のナメック星には帰らないんですか??あ、あー。よく見たら別人でしたね。触覚ありませんものね。

入場と同時に驚きを与えてくれるなかなかのテーマパークです。建物の中に入るのは危なそうですが、遊園地の様子を近くで見てみたい。しかし屋外テーマパークの門にはロープが張ってあり、勝手に入るのはよろしくない雰囲気。。。よし、メリーゴーランドだけ見よう。

ワンダーランド
おお。。。

穏やかな日差しを浴びる、華やかな装飾を施された真っ白な回転木馬たち。本来これがくるくる回り、馬が上下し、子供たちがはしゃぎまくり、親たちが笑顔で眺めるのでしょう。しかし今やその役目を終え、動く気配はありません。昨年見た、佐渡島の「北沢浮遊選鉱場」とは違い、楽しい遊園地だった場所が朽ちる姿は、より一層物悲しさが深まります。ゆっくり見ていたいがここは観光地ではありませんので、あまり勝手に見て回るわけにはいきません。そろそろ退散しようとしたそのとき

謎の声「いらっしゃいませー」
ぼく 「びくぅ!(; ・`д・´)」

え?え?なになに?なんて?

おっさま「いらっしゃいませどうぞー」
ぼく  「え?はい?(; ・`д・´)」

状況が飲み込めず、うろたえているぼくにお構いなしに、謎のおっさまが慣れた手つきで、遊園地入り口のロープをカチャカチャと解いています。どうやら駐車場に停まっていたもう一台に乗っていたようで、その手つきや物腰からこの施設の関係者の様子。しかし勝手にのぞき見をしていたぼくを怒ることもなく、それどころかお客さんのように声をかけてくれたのです。

ぼく  「見学してもいいんですか?」
おっさま「どうぞー。ただし建物には入らないで。あと足元に気を付けて。」

それだけ言うとおっさまは施設内のどこかに消えて行きました。何だこの状況?(; ・`д・´)謎のテーマパーク、謎のおっさま、謎の貸し切り状態。ワンダーランドの名の通りのワンダー状態です。しかしほんの少しの会話ですが、謎のおっさまはとても紳士的な振る舞いをされており、不安な気持ちはほとんどありませんでした。こうなったらお言葉に甘えてゆっくり見学させてもらおう。ラッキー(*‘∀‘)

ワンダー05
周囲の情報から察するにこれは釣り堀かなにかだったのかな?

ワンダー06
キリンさんがいる。

ワンダー07
ゴーカートのコースかな?結構広いです。

ワンダー15
グランドゴルフのコースの様です。芝生がめっちゃ綺麗。

ワンダー08
ダチョウの足ってこんなに人間チックだったっけ?

ワンダー09
リアルにきのこが生えてそうな「きのこのプール」

ワンダー10
謎の四足歩行動物「半身浴なう」

ワンダー11
「ドリームトレイン」

ワンダー12
錆びて使われなくなった線路上を歩いてみます。

ドリームトレインのマスコットキャラクターがいい味出してます。
ワンダー13
ぼく 「ここをこんなに荒らしたのはお前たちか!」
怪物A「ちちち違うっすよー」
怪物B「ぼ、ぼくらそういうんじゃないっすよー」

ワンダー14
太陽の光と剥がれた床と無数の何かの破片。

人は「終わり」から目を逸らして生きています。それは不吉なことであり、怖いことです。しかし必ず訪れる避けられないものでもあります。一見永遠のように思える海や山や空に憧れるのはそのせいかもれません。しかしそれらの中でも終わりと始まりは絶えず繰り返されていて、そうでなくては成り立たないものなのだろうと思います。それを身をもって教えてくれる「ワンダーランド」。安らかに眠るといい。

さて、そろそろ歩き疲れた。おっさまに一言お礼でも言ってこの場を去るとしましょう。お、いたいた。

ぼく  「どうもありがとうございました。」
おっさま「いえいえー」
ぼく  「ところでここで何されてるんですか?」
おっさま「ああ、ここまだ営業してるんだよ」
ぼく  「はい?(うそだろ(; ・`д・´))」

なんと驚いたことに、いくつかのサービスは未だ稼働中とのこと。当然乗り物系はダメでしょうが、お客さんが遊びに来ることがあるそうです。驚きすぎて、どんな施設が使えるのかは詳しく覚えていません。散々廃墟だなんだと言って申し訳ありません(;´∀`)「ワンダーランド」はまだまだ終わらんよ!

その後おっさまと、どこから来たとか、旅行で来たとかいう会話をし、運転気をつけなさいとまでお気遣いいただきお別れをしました。良いおっさまだった。そして入場料を払い忘れていたことに気付き、笑ってしまうのでした。「ワンダーランド」が発展することをお祈り申し上げます。

続く!
次回「そーめん」
そーめん



宝石の島


~旅行2日目の続き~

東尋坊の駐車場から、10分とかからずに最終目的地「雄島」の駐車場に到着しました。ほんとにあっという間に行ける距離です。その駐車場は30台ほどの駐車スペースでしょうか。東尋坊のそれと比べると大分小さいですね。そのかわり無料です。

雄島 お食事処

「雄島」は小さな無人島で、東尋坊のガイドさんによると、普通に歩けば30~40分ほどで一周出来るとのこと。ゆっくり景色を見るなら2~3時間は余裕で楽しめます。島には橋が架かっており、その橋を使って侵入します。その橋がこちら。

雄島橋

とても鮮やかな赤色で、手すりがやたら綺麗です。めっちゃ歩きやすいですが、歩きやすいのはここだけです。ちゃんとした靴をはいていきましょう。それから天気が良くて暑いくらいだったので、自販機で飲み物を買って持って行くことにしました。それではお邪魔します!

雄島橋2

うーわ。早速岸壁の奇妙な形状が目に入ります。遠くから見ると昔のゲームのドット絵の様にも見えます。自然の作り出す幾何学模様を見ていると不思議で不安な気持ちになります。橋はとてもしっかりしていて、すごく気持ちよく歩くことができました。海風が結構強いのでそれだけご用心ですね。

橋を渡り切るとでかい鳥居と狛犬がお出迎えしてくれます。

雄島 鳥居

狛犬(左)「いらっしゃいませ」
狛犬(右)「いらっしゃいませ」
ぼく 「うむ」

鳥居をくぐり森に入ると、最初の試練が

雄島 階段

きっつ(; ・`д・´)
さっきの橋が夢だったかのような荒々しい石の階段です。かなり急なので手すりをしっかりつかみましょう。

雄島 看板

ほほう。。。
階段を登りきると歩道マップが現れました。左に行くと「大湊(おおみなと)神社」、右に行くと「ヤブニッケイの純林」。おそらくどっちに行っても最終的にここに戻ってくるのでしょう。先行している二組の観光客は左に行った様子。カランカランと神社のカネを鳴らす音も聞こえてきます。じゃあぼくは右に行こう。人が少ない方がゆっくりと景色を楽しめそうです。

雄島 森01

ちょう奇麗(・∀・)!
森の中の小道は、木々から漏れる光と濃い影が幾重にも重なりとても美しい。海風は木で遮られ、太陽の熱も緩和され、風で揺れる枝葉から聞こえるガサガサという音や地面からの匂いも心地良く、ずっと歩いていたいとさえ思います。ゴールデンウイークの時期の森はやっぱ最高だ。

雄島 森02
しばらく歩くとまた分かれ道があらわれます。

ふむふむ。島の形状から考えて、右が遠回り、左が近道となるはずです。当然右に行きます。
雄島 森03
さらに歩くと森を抜けて青空が見えてきました。最高のお天気です。
雄島 森04
草木の壁で挟まれたオシャレ小道を歩いて行くと。。。

雄島 森05
出たー!海!

なんとも美しい穏やかな日本海。緑!青!水平線ビシー!水色!完璧だ( ゚Д゚)!人がいないのでしばし立ち止まって景色を堪能します。

もっと進むと。。。
雄島 北部01

出たー!岩!

遠目からでもわかる明らかな異形。硬く巨大な無数の岩石が、規則正しく同じ方向を目指しているその姿は非常に摩訶不思議な光景です。よし!近づいてやる!

雄島 北部02

なんっじゃ・・・こりゃ・・・(; ・`д・´)?

近づいて見ると、その岩の不思議具合がさらに増します。折り重なった岩々が地面から天に向かって突き進んでいるようにも見えます。見方によっては美味しそうにも見えてきます。ミルフィーユかお前は。しかし触ってみると非常に硬く、岩肌はざらっざらです。落雷のせいで磁気を帯び、方位磁石を狂わせる「磁石岩」とよばれるものもあるそうです。まったくグラグラせず、とんでもない重厚感がありますな。よし!登ってやる!

雄島 北部03
せんべい工場か!

雄島 北部04
海の透明度がすごいことになっています。この崖かっこいい。。。

雄島 北部05
一番上の岩が水平になっている。折れてしまったのでしょうか?

雄島 北部06
岩の表面はこんな感じでとても硬いです。転んだら大けがしますね。

雄島 北部07
一歩踏み出す勇気!(良い子はマネしちゃダメ)

夢中で景色を眺めているとき、ふと島側の方を振り返って見ると。。。

雄島 北部08
なんっじゃ・・・こりゃ・・・(; ・`д・´)?

斜めに横たわる岩の群れを正面方向からみた景色です。波と風の音しか聞こえない、ある意味無音とも言える静寂の中、物言わぬ石が意思を持ってこちらを見ているようにも感じ、なんとも不気味な光景でした。

しかしここの景色は本当に素晴らしい。東尋坊も良い所でしたが、この島は観光客が少ないのでより静かに、ゆっくりと景色を眺められます。自分も観光客の一人のくせにわがままですね。

傾いた硬い岩に腰かけてぼんやりしていると、唐突に何とも言えない不安な気持ちになってきました。ここって、かなり、危険な場所なんじゃね(;´∀`)?足元は岩だらけで全部ナナメ、手すりも柵もない、そしてなにより人がいない。。。東尋坊もそれなりに危険な岸壁でしたが、万が一転んだり落ちたりしたらすぐに誰かが救助してくれるであろうと思えるほど人の目がありました。しかしこの場所ではそんな期待は出来そうにありません。そう考えると一気に怖くなってきました。景色のあまりの素晴らしさに警戒心が薄れてしまっていたようです。いつまでも眺めていたいと思う気持ちもありましたが、安全第一でこの場を去ることに。

来た時とは違う小道を発見したのでそちらから森に向かいます。
雄島 北部09
小道

雄島 森06
森再訪。

森を抜けると再び海と岩のコラボレーション祭り。
雄島 西部01
地獄のような岩石の中に咲く小さな花。風に揺れるその姿は大きな海にさえ負けない何かを感じさせます。

渡ってきた橋は島の東側にあり、「磁石岩」は島の北部にあります。ここら辺は島の西側にあたり、半分ほどきたところでしょうか。

雄島 西部02
あいかわらずのイカツイ岩ども。ほんと見てて飽きないです。

雄島 西部04
海を見ながら島の西側を南に向かって歩いて行きます。暑い!飲み物を持ってきて正解でした。

雄島 灯台
雄島の灯台

雄島 西部03
岩と海と花を見ながら一休み。アクエリアスうめぇー!

島南部に到着すると再び特大絶壁が
雄島 南部01
寝っ転がると体が痛い(;・∀・)

雄島 南部02
釣りしてる(; ・`д・´)!
ぼくは釣りをしないのでよくわからないのですが、あんな高いところから釣り糸を垂らして魚釣りなんて出来るものなんですね。釣り好きにはたまらないポイントなのかもしれません。

雄島 南部03
別の方向を見ると、これまた趣の違う岸壁。まったく魅せてくれるぜ雄島さん。心ゆくまで海と岩と森と空を堪能し、最後に訪れたのは「大湊神社」。

雄島 神社
本来入島直後に訪れて、島の神にご挨拶すべきだったのでしょうがまあいいや。挨拶遅れてすまんね神よ。この島はサイコーだったよ。

雄島 リング
そして無事スタート地点に戻り、鳥居の近くにあった真四角のリングのようなコンクリートの塊の上から、海や「雄島」の姿を最後にじっくりと眺めます。

雄島 リング3

雄島 リング2

見れば見るほど奇妙な島だ。とても小さな島ですが、そのおかげで気楽に足を運べるお手軽さが良いと思います。景色は最高だし運動にもなるし無料だしと完璧です。やはりこういうところに定期的に訪れて、色々と感じたり考えたりすることは良いことです。ありがとう雄島よ。その美しさと力強さと不思議具合。100点!

来た時渡った橋を戻り、駐車場にあるお食事処でおろし蕎麦を注文しました。冷たい蕎麦にめんつゆと大根おろしとかつお節が大量に乗っかったシンプルなもの。いとうまし!いと!うま!し!

こうして無事、最終目的地である「雄島」観光を終えたわけですが、福井県で高速を降りてから、この場所に来るまでの道中で気になる場所を発見していました。お次はそこに行ってみようと思います。 

続く!
次回 「不死鳥」
ワンダーランド

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