一気に暖かくなり、とても過ごしやすい陽気になってきましたね。桜も満開、天気も良い、最高の季節だと思います。ぼくは花粉症ではないので、一年中春ならいいのにと心底思います。
さてこんな素晴らしい季節の晴れた休日に家にいるのはもったいない。どうしたものかと考えているところに友人からの連絡が。
友人「パチンコ行こう」
ぼく「まあいいけど(; ・`д・´)」
桜も太陽もパチンカーには関係ないようです。まあパチンコも楽しいのでしかたないでしょう。ぼくたちは花より団子、太陽より現金です。
やってまいりました久しぶりのパチンコやさん。前回のまぐれ勝ちの勢いで今日も稼がせてもらうぜ。前回パチンコ屋さんに来たのは確か2か月程前。『CR不二子』がとても面白かったのですが、他にも触ったことの無いマシーンが沢山あります。店内を一回りして台を選ぶことにしました。客が全然いないから選び放題です。大丈夫かパチンコ屋さんよ。そして気になる台を発見。その名も
『CR天龍∞7000ver.』
初めて見ましたが完全に「沼」です。『賭博破戒録カイジ』というギャンブル漫画に登場するパチンコ台にそっくりな三連クルーンを搭載したハネモノ機が鎮座していました。最新台コーナーに2台あって誰も座っていない。これしかないでしょ!と意気揚々と試合開始です。この「ハネモノ」とは、現在主流の液晶画面上に様々な演出が流れ、数字が揃ったら当たりとなる「デジパチ」とは違い、特定の入賞口に球が入れば当たりというものです。厳密な定義はぼくもよく知らないので詳しくはおググり下さい。ぼくはこの「ハネモノ」が好きで、「ヤッターマン」や「餃子の王将」などでよく遊んでいました。アナログではあるものの、球の動きによって当たりか否かが決まるので見ていて面白いです。むしろ、すでに当否が確定しているのに液晶演出でわちゃわちゃやられる方が意味不明ですね。激熱!とかいらないから結果だけ教えておくれ。
ヤクザの様な釘をかいくぐり最初に訪れるのは、黒っぽいトゲのようなものと、その周りに透明なトゲのようなものがあるステージです。この円状に配置されたトゲトゲは互いに逆方向に回転し続けています。この回転トゲトゲを乗り越えなければ、次のステージへ進むことは出来ません。
全然突破しねえ(; ・`д・´)
このトゲトゲの守備力は尋常じゃありません。せっかく釘の森を抜けてきた兵達を無慈悲に切り裂いていきます。しかも次のステージへの扉も開閉式で、奇跡的にトゲを避けてきた兵をもあざ笑うかのように弾きとばします。恐るべし天龍。しかし当たれば一撃7000発。そうやすやすと通してくれないのも仕方ないでしょう。そしてチャンスが訪れます。
3連クルーン一段目キター!('Д')
ついに「沼」の顔とも言えるクルーンに侵入成功です。この円盤状のお皿には三つの穴が中央に開いており、そのうちの一つがクルーン2段目につながっています。一段目、二段目、三段目のクルーンを全て突破すると大当たりなわけです。クルーンに来てしまえば三分の一を三回だから3の3乗で27分の1で当たるという計算です。あってるか?ということはクルーンに入ったら大当たり確率3~4%?低!そしてこの兵は無残にも1段目の外れ穴に身を投げて消滅。またトゲトゲ地獄のはじまりです。
数字で考えると低い確率ですが、目の前でリアルに確率がアップするのは見ていて面白いですね。2段目にいけばその確率はおよそ11%にアップ!低いわ!3段目でようやく33%か。当確や激熱が無い代わりに、無駄な煽りも無く、最後まで平等な可能性があるハネモノはやはりスバラシイ。しかし飽きる。。。3段目に行ってくれないとドキドキしようが無いぞ。気付けばスマホで将棋を始めていました。この台の良い点はオーバー入賞を気にする必要が無いといことです。ストロークを固定して打ちっぱなしにしておけば、見る必要すらないらくちん仕様。クルーンに入れば音で教えてくれます。そして将棋に没頭していると台がなにやら騒がしい。ちらと見ると下の方で球がくるくる。。。
三段目行ってるー!(; ・`д・´)
無数の屍を産みながら、ついに一人の勇者が現れました。湯水のごとく消滅していく大量の球の内の一つが今まさに敵の急所をつかんとくるくるしています。これは中々見ごたえのあるシーンですね。入れば7000発、外れれば0。わかりやすくてとても良いです。さあ行け勇者よ!消えて行った仲間のために!世界の平和はお前の双肩にかかっコロリ。
ハズレ
まあそうなるわな('ω')
何事もなかったかのようにスタートに戻る。3分の1である以上どうあがいても常に不利な確率。おもしろい台ではありましたが無残に敗退しました。
しかし最後まで当否がわからないガチな感じはやはり楽しいですね。機会があればリベンジしたいと思います。
スポンサーサイト