ストレス。それはこの文明社会に生きる以上は絶対についてまわる厄介者です。人間以外の動物もストレスにさらされる事は多々あるとは思いますが、人間ほどストレスに敏感な生き物も珍しいのではないでしょうか。ストレス解消法には様々なものがあります。スポーツ、旅行、食事、お酒、ゲーム、ギャンブル、タバコ、などなど、枚挙にいとまがありません。にもかかわらずストレスを完全に解消することは不可能です。全ての解消法はストレスの原因とは無関係であり、目をそらしているに過ぎないからです。とはいえこれらの解消法がとても有効であり、無くてはならないものであることも事実です。今日も張り切って現実から目をそらして行きましょう!('Д')
猫カフェに行ってきました。以前から是非行きたいと思っていたところです。ぼくは犬より猫の方が好きで、ペットショップに行くとついつい猫を凝視してしまいます。なんなんでしょうあの反則レベルの可愛らしさ。目、耳、鼻、口、足、尻尾、肉球、、、、あらゆるパーツがもれなく可愛いです。毛の一本一本すらもめんこく感じます。この凶悪なまでに美しい生き物がうようよいる中で食事をしたり、ときには触れ合ったりできる猫カフェという場所に行かないわけには行きません。いざ出陣!
店の扉を開くと靴箱があり、スリッパに履き替えます。そこで手をアルコール消毒し、さらに扉を開いて店内に突入。猫が逃げないように二重の扉になっているわけですな。店内に入るとレジカウンターがあるのですが、早速猫がカウンター上に鎮座しています。うひょー!('ω')ねこだねこだ!という気持ちを抑えつつお店のシステム説明を受けます。料金に関しては時間経過で加算されていくシステムであることと、ワンオーダー必須とのこと。その他、手の消毒や猫の嫌がる行為をしない等のルールを教えてもらい、席に着きます。
テーブル席が6~7ほど。表通りに面したカウンター席と厨房の方を向いたカウンター席が合わせて10席ほど。なかなかの広さです。お戯れスペース的なところもあり、猫のベッドや、布で出来たトンネルなどもあります。おもちゃ箱の中には猫じゃらし的なものがわんさか入っており、お客が自由に使って猫と遊んでいました。猫は皆おとなしく、あまりニャーニャー言いません。匂いも無く、むしろ非常に清潔な店内です。
ホールで働いている猫さんは5~6匹ほど。舞台袖で待機している猫もうようよいます。

ガラス越しに見ているだけでも十分楽しめますな。
睡魔と闘うサラリーマンのような猫

負けたようです

ピザ・トーストとポテトサラダを注文すると、猫さんが匂いにつられて椅子に飛び乗ってきました。
たまらん。

しかし人間の食事を猫に与えることは出来ません。お客用の椅子やテーブルに猫が登ってきたら降ろしてあげなければならないルールもあります。断腸の思いで猫さんを追っ払います。
さらば

ホール内での猫たちは自由きまままに行動しています。散歩したり、爪を研いだり、客と遊んだり、寝たりしています。そんな姿を眺めつつくつろげる猫カフェサイコー。
ねこじゃらしを睨む猫

別アングル

くつろぐ猫

試しに猫じゃらしをふりふりしたり手を差し伸べたりしましたが、どの猫もプイっと顔をそらしてスタスタと去って行きます。この媚びない姿勢が素晴らしいですよね。歩き姿やキャットタワーに飛び乗る時の筋肉の動きなどがとてもしなやかで美しい。やっぱ猫はいいな。この生き物を作ったのが神様なら褒めて遣わしたいですね。グッジョブ!神!
わかっちゃいましたがとても素晴らしいお店でした。ああ猫が飼いたい。しかしぼくはアパート住まいなのでそれは出来ない相談です。我が友もそれを許さないでしょう。
ねずみ「食われちまうぜ( ˘•ω•˘ )」

抗議文をブログに書き込むねずみ

ねずみ「ネ・コ・ハ・カ・ン・ベ・ン・シ・テ・ク・ダ・サ・イ」
見事なブラインドタッチだ。これからは記事作成の代打をこいつに頼みましょう。
ねずみ「お断りだ!( ゚Д゚)ふしゅー!」
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