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lost main dish


若干ネタバレあり風味

ある日の木曜日。いつものように仕事を終えてヤングジャンプを購入して帰りました。一週間も残すところあと1日というタイミングでヤングジャンプを読みながらダラダラ過ごす時間はとても良いものです。面白い連載作品が大量にある雑誌ですが、以前の記事でも書いた通り『嘘食い』という作品が一番好きで毎週楽しみにしています。ここ数週は、クライマックスの戦いを終え、各キャラクターのその後が描かれ、もうすぐ最終回か?あれ?なんかまだ続くっぽい?という感じの数話が続いていました。そんな先の見えない展開を繰り広げる中、雑誌最後尾あたりの次週のお知らせページにでかでかと衝撃の文字が躍っていました。

嘘 食 い 最 終 回 。

なーにー!?!?!?( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)

ほんとにこんな感じで心底驚きました。確かに最後の戦いを終え、終わる雰囲気も漂わせてはいましたが、それでもなお驚きを禁じえませんでした。それというのも、この作品は次々と新キャラが登場するのですが、そのどれもが非常に魅力的であり、最後の戦い以降も続々と濃いキャラが登場していました。そのせいで「これもしかしたら続くんじゃね?」感が強くしていたのです。

少年漫画の王道パターンで、ボスキャラをやっつけた後で新たな敵対組織が現れ、これまで敵だったキャラと手を組んで戦いが続くというものがあります。やり尽くされた感のある手法ですが、ぼくは結構好きな展開です。しかしこの「嘘食い」ほど高いクオリティの作品でそれをやるかね?いやいや無いでしょう。でもすごい設定とか怖い人達出て来てるしどうなるのよこれ!と、毎週ウキウキしていた矢先の最終回予告。やっぱりねー!という気持ちと、あと一話でまとまるのかこれ!という気持ちと、毎週の楽しみが無くなってしまう寂しい気持ちと、様々な気持ちでいっぱいになりました。

そして先日、嘘食い最終回が収録された通巻NO.1855の週刊ヤングジャンプを購入し、最終話を読みました。前話のラストが全ての終わりを感じさせる展開だったので、どう終わるのか読むのが怖いとさえ思っていたのですが勇気を出して読み出します。内容は割愛しますが、最終話のラスト一コマは、、、

良い!良いよ!賛否ある?かもしれませんが、ぼくはとても気に入りました。これまで変化球、魔球を見せつけられ続けてきて、最後の最後にど真ん中ストレートをぶち込まれた気分です。全ての終わりから一転、全ての始まりを彷彿とさせる表情、セリフ、サブタイトル。王道であり、ベタともいえる展開がこの上なく恰好良く描かれています。この作品におけるド直球はどんな変化球よりも変化球ですね。

最後もこれまで通り、いい意味で読者を裏切ってくれました。11年間もの長きに亘って、ほとんど休むことなく、これほどまでに濃密で驚きに満ちた作品を読めて本当に毎週楽しかったです。ありがたき幸せ!しばしお楽しみが無くなってしまいますが、次回作を期待して待つことにしましょう。

しかしこうなってしまうと毎週ヤングジャンプを購入するかどうかを検討せざるを得ません。面白い連載は他にもありますが、「嘘食い」以上に続きが気になる!早く読みたい!と思える作品は残念ながらありません。しかも最近安易なお色気ものが増えてきてどうも全体の質が落ちてきている気がします。毎週買っているとあっという間に雑誌の山が出来てしまうしどうしたものか。一週間を乗り切るための重要な役割を果たしていた雑誌だけにそう簡単に切ることは出来ません。木曜日のお楽しみを他になにか見つけなければ。

とにかく「嘘食い」サイコーでした!('ω')ノ

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